久しぶりに釣りに行く前にやること|シーズン再開前の確認リスト
「よし行くか」の前に、30分だけ使ってください
春になると、急に釣りに行きたくなります。
気温が上がって、海の色が変わって、釣果情報が流れてくる。
冬の間しまっていたタックルを引っ張り出して、そのまま釣り場に向かう。
これをやると、だいたい現場で何かに気づきます。
- ラインがひどく傷んでいる
- リールがゴリゴリする
- 仕掛けが全部絡まっていた
- 日焼け止めを忘れた
- ライフジャケットのボンベが期限切れだった
「まあ何とかなるか」で行けることも多いですが、
気持ちよく再開できるかどうかは、出発前の30分で決まります。
タックルの点検|まず道具が「使える状態か」を確認する
久しぶりの釣行で一番ありがちなのが、現場でタックルのトラブルに気づくことです。
ロッド
- ガイドにヒビや割れがないか
- ガイドリングが外れかけていないか
- 継ぎ目がちゃんと合うか
- 竿袋から出したとき、変なクセがついていないか
ロッドのガイドは、意外と知らない間に傷んでいます。
特にガイドリングに傷があると、ラインが削れて高切れの原因になります。
指でリングの内側をさっと触ってみるだけで分かります。
リール
- ハンドルを回してみて、ゴリ感や異音がないか
- ドラグがちゃんと効くか
- スプールにラインがちゃんと残っているか
- ラインローラーが回るか
リールは使わずに保管している間でも、グリスが乾いてゴリ感が出ることがあります。
ひどければオーバーホールに出した方がいいですが、軽いゴリ感なら注油で改善することもあります。
ライン
ラインは、見た目より先に強度が落ちます。
- 白っぽく変色していないか
- ヨレがひどくないか
- 指で引っ張ってみてザラザラ感がないか
冬の間使っていたラインをそのまま春に使うのは、状態によっては危ないです。
特に投げ釣りで遠投するなら、シーズン前に巻き替えるのが無難です。
ラインは消耗品です。惜しまない方がいいです。
仕掛けの確認|去年の残りをそのまま使わない
仕掛けは、使わなくても劣化します。
- ハリスが硬くなっていないか
- 針先が鈍っていないか
- サルカンが錆びていないか
- 絡まったまましまってある仕掛けがないか
特に針先は、触れば分かります。
爪に引っかかる感覚があれば合格。スーッと滑るなら交換です。
去年の仕掛けをそのまま使えることもありますが、
「もったいない」で使い続けて釣果を落とすのは本末転倒です。
仕掛けは安いので、怪しければ新しくした方がいいです。
ライフジャケットの確認|これだけは絶対に飛ばさない
これは毎シーズン必ず確認してください。
自動膨張式のライフジャケットを使っている場合、
- ボンベの有効期限が切れていないか
- 水感知センサー(溶解紙)が濡れていないか、劣化していないか
- 膨張確認窓(緑のインジケーター)が正常か
これが機能していないライフジャケットは、いざというときに膨らみません。
着ている意味がないどころか、安心感だけがある状態になります。
ボンベや溶解紙は消耗品で、単品で買えます。
期限が切れていたら、釣行前に必ず交換してください。
手動式のベスト型を使っている人も、
浮力材の破れや劣化がないかを確認する習慣をつけてください。
消耗品・小物の補充|現場で「なかった」は意外とストレスです
釣り場で気づく「なかった」は、釣りの集中を削ります。
- 針外し・フィッシュグリップ
- ハサミやプライヤー
- タオル(複数あると楽)
- ゴミ袋(必ず持っていく)
- 日焼け止め
- 虫除け(春はまだ少ないですが、場所によります)
- 飲み物・行動食
特にゴミ袋は、釣り場を汚さないためにも必需品です。
一枚だけでなく、余分に持っていく習慣をつけておくと現場が楽です。
釣り場の下調べ|「去年行けた場所」が今年も使えるとは限りません
これは意外と忘れがちです。
冬の間に、釣り場の状況が変わっていることがあります。
- 工事で立入禁止になっている
- 駐車場のルールが変わった
- 漁港の利用制限が厳しくなった
- 護岸が補修中で入れない
特に久しぶりに行く場所は、現地に着いてから知るより、
事前に確認しておく方が無駄足にならないです。
釣り場の情報は、地元の釣具店のSNSや、釣り場情報サービスで確認できることが多いです。
Tsuricastでも釣り場ごとの施設情報を確認できるので、
駐車場やトイレの場所を事前に頭に入れておくと現地での動きがスムーズです。
当日の天気と海況|春は変わりやすいので前日に必ず見る
春の天気は、冬より穏やかに見えて、実は変わりやすいです。
- 低気圧が通過すると風が急に強くなる
- 春特有のうねりが残っていることがある
- 朝は穏やかでも昼から崩れる日がある
特に久しぶりの釣行は、無理してほしくないです。
「せっかく来たから」で粘ると、しんどい思いをします。
前日の夜に天気予報と波の予報を確認して、
怪しければ日程を変える判断を先に決めておく方がいいです。
風速・波高の目安は、
投げ釣りなら風速5〜6m/sで快適さが落ち始め、7m/s以上は再考ラインです。
波高は1m前後から場所次第で注意、1.5m以上は避けたいです。
店長の結論
久しぶりの釣りは、準備が8割です
春の再開釣行は、釣果より「また行きたい」で終わることの方が大事です。
現場でトラブルが出ると、気持ちが折れます。
道具が万全で、場所も把握できていて、天気も問題なければ、
あとは釣るだけです。
確認することをまとめます。
- ロッドのガイドに傷がないか
- リールにゴリ感や異音がないか
- ラインが傷んでいないか
- 仕掛けの針先と金具が生きているか
- ライフジャケットのボンベと溶解紙が有効期限内か
- 消耗品・ゴミ袋が揃っているか
- 釣り場が今も使えるか確認したか
- 前日に天気と波を確認したか
どれも大した手間ではないです。
でもこれをやった釣行とやらない釣行では、現場での気持ちよさがかなり違います。
今シーズンも、気持ちよく始めてください。
釣り場の利用状況や施設情報は、現地の状況により変わることがあります。Tsuricastの釣り場情報は随時更新していますが、訪問前に現地の最新情報をご確認ください。
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