釣り人が知っておきたいマリンスポーツの話|バナナボート・マリンレジャー系編
夏の海水浴場で見る、あの賑やかなやつです
夏の海水浴場の沖合で、ボートに引っ張られながら大勢が乗った黄色い乗り物が
海面を走っている光景を見たことがあると思います。
あれがバナナボートです。
バナナ型の細長い浮き物に数人が乗り込み、水上バイクやモーターボートに引っ張られながら
海面を走り、波を受けてひっくり返るのを楽しむ、夏の定番マリンレジャーです。
釣り場と海水浴場が隣り合っていることは多く、
夏場の釣行では無縁ではありません。
バナナボートとは何か
バナナボートは、ウォータートイとも呼ばれる空気で膨らますバナナ形の浮き物に
複数人が乗り、ジェットスキーやボートで引っ張るアクティビティです。
ルールや競技性よりも、スリルと笑いを楽しむレジャー目的の乗り物で、
海水浴場や海上アクティビティ業者が提供する体験プランとして広く普及しています。
同様のウォータートイとして、丸い浮き輪型のトーイングチューブ、
ソファ型のソファーライドなども同じ仕組みで引っ張られます。
これらはいずれも、引っ張る側(水上バイクやボート)の免許が必要です。
釣り場との関係
海水浴場との隣接
バナナボートなどのウォータートイは、海水浴場や指定エリアで行われることが多いです。
ただ、「近くまで引っ張って戻ってくる」コースの中に、
釣り場と隣接するエリアが含まれることがあります。
引っ張るボートの航行範囲
バナナボートを引くジェットスキーやボートは、
乗客を乗せた状態で結構なスピードで走ります。
コースが固定されていない場合、釣り座の近くを走ることもあります。
騒音と波
レジャーエリアが近いと、エンジン音と引き波が釣り場に届くことがあります。
引き波は仕掛けの動きに影響したり、堤防での立ち位置に注意が必要な場合もあります。
夏の海水浴場と釣り場の棲み分け
夏の海水浴シーズンは、多くの海水浴場で遊泳エリアが設定されます。
このエリア内では釣りが禁止されることがほとんどです。
バナナボートなどのウォータートイは遊泳エリア外で行われますが、
その「外」が釣り人のいるエリアと重なることがあります。
夏場に砂浜での投げ釣りや堤防釣りをする場合は、
遊泳エリアとマリンレジャーエリアの設定を事前に確認しておくと
余計なストレスが減ります。
店長の結論
夏の海は、釣り人だけのものではありません
バナナボートや各種ウォータートイは、夏の海水浴場の風景の一部です。
これと共存しながら釣りをするには、時間帯と場所の選択が重要です。
朝マズメの時間帯は、マリンレジャーがまだ始まっていないので静かです。
逆に昼から夕方にかけては、マリンレジャーが活発になります。
夏の釣り場選びでは、「マリンレジャーが多いか少ないか」も判断材料のひとつです。
海水浴場での釣りの可否・エリア設定は場所・時期によって異なります。現地の案内を必ず確認してください。