串本町の釣り場4か所|グレ・イシダイ・アオリイカが狙える紀伊半島最南端
紀伊水道と熊野灘、両面に釣り場があります
和歌山県串本町は、紀伊半島の最南端に位置する釣りの聖地です。本州最南端の地で、紀伊水道と熊野灘の両方に面しており、黒潮の影響を直接受けるエリアです。
水温が高く、グレ(メジナ)・イシダイ・アオリイカが年間を通じて高実績で、マダイ・クロダイ・スズキも狙えます。磯釣りの好適地として全国からアングラーが訪れるエリアです。
釣り場は紀伊水道側に2か所、熊野灘側に2か所の計4か所があります。
串本町の釣り場一覧
串本漁港
串本駅から徒歩15分とアクセスが良く、串本町の中心的な釣り場です。紀伊水道と太平洋の交差点に位置し、底質は砂主体で急深タイプの地形です。
アジ・マダイ・アオリイカ・スズキが狙えます。黒潮の影響で水温が高く、関東や大阪周辺では見られない魚種が回遊してくることがあります。電車でアクセスできる串本町唯一のスポットです。
西の地磯(美浜)
和深駅から徒歩20分でアクセスできる地磯です。本格的な磯釣りポイントとして知られています。
クロダイ・イシダイ・メジナが狙えます。黒潮が接近しやすい紀伊半島南端の地磯は水温が高く、本州では数少ないイシダイの実績があるポイントです。フカセ釣りでのグレ・クロダイ狙いは秋冬が特に定評があります。磯場での釣りになるため、ライフジャケットと滑りにくい磯シューズが必須です。
田原漁港
熊野灘側に位置する串本町田原の小さな漁港です。紀伊田原駅から徒歩20分でアクセスできます。外側の堤防は立入禁止のため、内側の堤防周辺での釣りになります。
アオリイカ・クロダイ・カサゴ・メバルが狙えます。海底は砂地に岩礁が混じる地形でカサゴの居着きが多く、足元の石積みや際を探ると顔を見やすい傾向があります。アオリイカは秋口から晩秋にかけてが狙い目で、隣接する田原川河口側の磯際も回遊コースになっています。クロダイは春と秋の二季に実績があります。
串本港(熊野灘側)
熊野灘に面した串本町の港で、アジ・クロダイ・アオリイカが狙えます。
釣り方別の選び方
サビキ釣りでアジを狙うなら
串本漁港が向いています。電車でアクセスできる漁港で、急深地形のため足元からすぐに水深が確保できます。
フカセ釣りでグレ・クロダイを狙うなら
西の地磯(美浜)が串本町随一の磯釣りポイントです。秋冬のグレシーズンは特に実績が高いエリアです。
エギングでアオリイカを狙うなら
田原漁港・串本漁港が候補です。田原漁港は秋口から晩秋に田原川河口側の磯際が回遊コースになります。
根魚(カサゴ・メバル)を狙うなら
田原漁港の足元の石積みや際が実績ポイントです。
イシダイを狙うなら
西の地磯(美浜)が本州でも数少ないイシダイの実績があるポイントです。本格的な磯釣りタックルが必要になります。
串本町へのアクセス
電車
JR紀勢本線・串本駅が串本漁港の最寄り駅(徒歩15分)。田原漁港は紀伊田原駅から徒歩20分。西の地磯は和深駅から徒歩20分です。
車
阪和自動車道・南紀白浜ICから約1時間が目安です。大阪から約3時間。遠方からの釣行が多いエリアのため、前泊する釣り人も少なくありません。
店長の結論
串本町は「本州最南端」という地理的な強みが釣果に直結するエリアです
黒潮の影響を直接受ける串本町は、関東や大阪周辺では狙いにくい魚種を陸から狙える場所です。イシダイ・大型グレ・アオリイカの大型個体を本格的に狙いたい釣り人にとっては、遠征する価値がある釣り場が揃っています。
紀伊水道側と熊野灘側で海の表情が変わります。穏やかに釣りたいなら串本漁港・串本港、本格的な磯釣りなら西の地磯、熊野灘の荒磯の雰囲気を楽しみたいなら田原漁港——という使い分けができます。
各スポットの潮汐・海況はTsuricastの詳細ページで出発前に確認してください。外洋に面した釣り場が多いため、波高の確認は特に重要です。
和歌山県の釣り場コラム
各釣り場の利用ルール・立入禁止情報は変更になることがあります。磯釣りの際はライフジャケット・磯シューズを必ず着用してください。外側堤防など立入禁止エリアへは絶対に入らないでください。